それほど広いエリアではないのですが、清滝川の流域で採れるのが北山杉です。大きく分けて、山主さん、生産者さんという木を作っている方、山問屋さんを経て材木屋さんへ北山杉が流通していきます。この近辺で北山杉に従事している会社は50社ぐらいでしょうか。
北山杉の特徴としては、小径木に対する年輪の細かさはよく言われることです。120パイの当社の磨き丸太は25年から30年ぐらいのもの木で作ります。ですので、目が詰まっていて油が多く含まれているんですね。600年も昔から、この土地の木で磨き丸太が使われているのです。
山に職人さんが入って、木の枝をはらって成長を抑制させ、小径木の丸太を作るという伝統的な作業に重きを置いています。この枝をはらう「枝打ち」という手間をかけて作り上げていくのが「北山杉」なのです。小径木を作る上で枝打ちは、その周期を2年に一回などというふうに細かく設定することが重要で、歩留まりのいい丸太を作ることが出来ます。